羽毛恐竜の化石。尻尾まで羽毛で覆われています。羽毛は骨ではないので残りませんが、石に痕跡が刻まれています。

羽毛恐竜の復元図。姿は鳥ですが、いかにも俊敏そうです。

羽毛は爬虫類のうろこから進化した物です。ともに皮膚を守るためにありますが、羽毛の基本構造や皮膚に対して存在している角度などうろこと同じです。

ティラノザウルスも羽毛恐竜に大変近い種類で少なくとも子供のティラノザウルスには羽毛があったと考えられています。

ティラノザウルスの復元標本の足の骨格。前に三本大きな足の骨があり、後ろに小さな足の骨があります。後ろの骨が親指で、小指は退化してしまっています。

恐竜博で見た復元した足の模型。

これは横浜の野毛山動物園で見た大型の鳥のエミューの足。あれ？恐竜にそっくり。

これは同じく野毛山動物園にいたクジャクの足です。間違いなくトリは恐竜の子孫である証拠。

これがトカゲの足。配置が恐竜の足と全く違っています。

これはお土産用のワニの足。やっぱり違います。

恐竜博で見たトリケラトプスの標本。一番好きな恐竜です。

ご存じティラノザウルス。化石の頭だけを観ても凶暴さが伝わってきます。

アロザウルスの長い尾。ここには絵にあるように尾大腿筋という長い筋肉がついていて恐竜が歩く原動力となっています。長い尾は伊達ではありません。